ハピネスタッチプロジェクトは、数名のタッチケアセラピストたちにより、2012年1月から「タッチケアサークル~ゆりかご~」という名称で、知多半島を拠点にタッチケアを広めるボランティア活動が始められました。
その後、2013年12月に「ATAJ日本アロマタッチケア協会」を設立し、タッチケアボランティア活動を「ハピネスタッチプロジェクト」と改名し、現在も活動を続けています。
子育て中のママとお子様、ご夫婦、ご家族同士で簡単に行える心温まるタッチケアをお伝えし、みんなが笑顔でハッピーに過ごせることを願っています。
皮膚から伝わる優しい感触や心地良いと感じるタッチは、幸せホルモン「オキシトシン」の分泌を促し、ストレスホルモンの分泌を抑制してくれます。
そのためにタッチケアを行った後にはイライラが減少したり気分を落ち着かせ、穏やかな気持ちにさせてくれる効果があります。
愛情のこもったタッチは、お子さんの心の健やかな成長を助け、人への信頼関係を築き将来のコミュニケーション能力を高めていくと言われています。
ご高齢者については、認知能力の低下に伴い、ストレスホルモン濃度が上昇する傾向があります。そのため情緒不安定になりやすく、介護者の負担に繋がるケースも少なくありませんが、タッチケアを上手く取り入れることにより、双方の関係作りにも役立てることができます。
タッチケアは、自律神経のバランスも整えてくれるので、免疫力を高め、心や体の不調を防いでいくことに役立てられていきます。